卵焼きレシピ

卵焼きは、カステラのおかげ

とろろこんぶの卵焼きレシピ アイキャッチ1
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今日は、とろろこんぶの卵焼きを紹介します。

と、その前に卵焼きの歴史について調べてみましたので、まとめていきます。

卵焼きの歴史について

たまごふわふわがルーツ?

卵焼きの歴史を調べていましたら、前回も少し触れた「たまごふわふわ」という料理が出てきました。

たまごふわふわは、江戸時代に東海道袋井宿で出されていたとのことです。
実際には、全国で食べられていたようですが、「東海道中膝栗毛」の袋井宿でのエピソードの中にたまごふわふわが出てきました。

そこに目をつけた袋井市が、当時のたまごふわふわを再現して、名物としたようです。
B1グランプリにも参加しましたし、創作たまごふわふわとして、さまざまな商品を開発しているようです。
詳細は、袋井市観光協会HPをご参照ください。

基本的な作り方は、土鍋にだしをいれて火にかけて、沸騰したところへ泡立てた卵を流し入れて蒸らします。
このたまごふわふわは、茶碗蒸しのルーツといわれていますが、そこからだし巻き卵へと発展していくのではないかと思います。

もともと卵を食べていなかった

日本では、古来より仏教の規律により動物の肉を食べることが禁止されていました。
ただ、卵を食べることまでは禁止されていなかったのですが、食べると悪いことが起きるという言い伝えから食べることを避けていました。

カステラから解禁

カステラの写真

ところが、室町時代末期ごろにポルトガルから卵を使った洋菓子(カステラやボーロ)が伝えられます。
そのことで、「卵を食べていいんだ」ということになったようです。

その後、江戸時代中期ころには、庶民の間にも卵が普及して、卵料理が多様化していきました。

卵焼きはいつから?

では、卵焼きは、いつからつくられているのでしょう?
その答えは、1785(天明5)年に発刊された「万宝料理秘密箱」という料理本のなかにあります。

その「万宝料理秘密箱」のなかには、卵料理がなんと103種類も載っていました。
当然、卵焼きも載っており、そのアレンジレシピもあったとのこと。

また、「卵焼き器」の記述もあり、当時から卵焼き器を使った卵焼きがつくられていたことが伺えます。

とろろこんぶの卵焼きレシピ

とろろこんぶの卵焼き

材料

卵:2個

とろろこんぶ:5g

水:50cc

みりん:小さじ1

しょうゆ:小さじ1

万能ネギ:大さじ2(みじん切り)

作り方

1.とろろこんぶをキッチンバサミでカットするか、手でちぎって水に浸します。

2.そこへ卵2個割って入れ、かき混ぜます。

3.みりん、しょうゆ、万能ネギを加えてさらにかき混ぜます。

4.卵焼き器を火にかけて、油を敷き焼いていきます。

感想

まず、最初の印象は「とろろこんぶ感があまりなかったかな」です。
上の写真を見てもお分かりかと思いますが、見た目にもとろろこんぶ感が余りありません。

私は、とろろこんぶを汁物やうどんなどに入れることが多いので、とろろこんぶといえば、ツルっと口のなかに入っていくものという感覚があります。
そのため、少し物足りなさを感じてしまうのでしょう。

そうなることは予想できていたので、初めは、卵2個に対してとろろこんぶ10gを水100ccに浸してつくりました。
ただ、これが大失敗。

とろろこんぶの卵焼き 失敗

油を多めにすればよかったのかもしれませんが、水分が多かったためか、鍋肌にくっ付いてうまく巻けませんでした。
上の写真のように、炒り卵を筒状に成形したようになってしまいました。

あと、泡立て器でかき混ぜないほうがいいです。
卵をかき混ぜるとき、泡立て器を使うと手早くしっかり混ぜることが出来ますが、とろろこんぶが入っていると、からまってしまいます。
下の写真のようになって、取るのに苦労します。

とろろこんぶの卵焼き 泡立て器にまとわり付く

そこで今回は、とろろこんぶと水を半量にしたらうまくいきました。
その分、とろろこんぶ感も半減してしまったということでしょう。

それでも、とろろこんぶが入っている分、卵液はドロドロで粘度が高い状態です。
卵焼き器に卵液を流し入れても全体に広がっていきません。

とろろこんぶの卵焼き 焼き1

そのため、箸で広げて下の写真のようにして巻いていきました。

とろろこんぶの卵焼き 焼き2

巻くのも手間取りました。

とろろこんぶの卵焼き 焼き3

ただ、何とか形にはなりました。

味は悪くありませんでしたが、やはりとろろこんぶ感がもう少しほしかったです。
ただ、とろろこんぶがかさ増しになり、卵2個で3個分くらいの大きさになりました。

とろろこんぶがそれほど主張しないので、かさ増しには丁度よいのではないでしょうか。

 

 

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また来週。

 

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