レードル

美しさには理由があった、柳宗理のレードル

柳宗理 レードル アイキャッチ

柳宗理のレードルを紹介します。

レードルは、すくったり注いだりするキッチングッズです。
レードルについての説明は、
↓↓↓
「レードルについて」をご覧ください。

このレードルは、楕円の半球から伸びる柄が、微妙にカーブしていて、どの角度から見ても、美しいです。
すくう部分が、楕円なので、すくいやすく注ぎやすいです。
また、柄の微妙なカーブにより、持つ手にしっかりフィットします。
さらに、継ぎ目がないため、とても洗いやすいです。

それでは、柳宗理のレードルをレビューしていきます。

なんといってもその美しさ、そこには理由があった。

このレードルの特徴は、なんといってもその美しさにあります。

楕円の半球から伸びる柄が、微妙にカーブしていて、どの角度から見ても、とても美しい。

ただ、その美しさにも訳があります。

機能を追求した結果の形状、いわゆる機能美です。

楕円形は、すくいやすさと注ぎやすさ

このレードルは、すくう部分の形状が、特徴的な楕円形をしています

その理由のひとつが、すくいやすさにあります。

おたまのカーブと鍋底の角のカーブが、しっかりフィットすると最後までしっかりすくうことができますよね。

このレードルにとって、すべての鍋にいえることではありませんが、柳宗理デザインの鍋には、しっかりフィットします。

柳宗理 鍋底にレードルがぴったりフィット

さすがに同じ人がデザインしただけありますが、ちゃんと考えられていて、感心します。

もうひとつの理由が、注ぎやすさです。

円形より楕円形のほうが、明らかに注ぎやすいです。

注ぎやすさでいったら、楕円の片側を尖らせた横口レードルには、かなわないでしょうけれども、
左右対称の楕円なので、右利きの方にも、左利きの方にも、同じように使いやすいです。

カーブは、持ちやすさ

柄の部分の微妙なカーブは
やっぱり、持ちやすさを求めた形状ではないでしょうか。

持ち方は、人それぞれだとは思いますが、長手方向のカーブは、人差し指の付け根に、幅方向のカーブは、親指にフィットし、とても持ちやすいです。

また、柄の付け根のカーブは、すくったときに、鍋にあたらないように工夫されていると思います。

意外に角度も重要なんです。

持ったときに自然にすくう部分が水平になる。

このことは、すくった汁のもなどをこぼれないようにするために重要です。

これは、すくう部分と柄の角度に関わることで、直角に近づいていくと、とても使いにくくなると思います。

トング角度切抜き ここ

きっと、この角度も計算されているのでしょう。

持ったときに自然とすくう部分が水平になります。

このことが、持ちやすく・すくいやすく・注ぎやすいことにつながっています。

重さを感じさせないために・・・

このレードルは、約150gあります。
重いと感じられる方も多いのではないでしょうか。
さらに、料理をすくうともっと重くなります。

確かに、樹脂製のレードルの中には、その1/2以下の重さのものもあります。
その軽さに慣れている方は、この重さを我慢できないかもしれません。

ただ、素材と形状を考慮すると、
多少重くなってもしょうがないと思います。

しかし、なるべく重さを感じなさせない工夫があります。

それは、厚さです。

測ってみますと、(定規で測ったので大体です)
柄の部分:約2mm
すくう部分:約1mm

すくう部分の厚みが、柄の半分になっています。

持つところから遠い部分を薄くして、なるべく重さを感じさせないようにしています。

すくう部分の薄さは、すくいやすさや注ぎやすさにも通じることです。

また、丈夫さや持ちやすさのために、柄に厚みを持たせています。

おそらく相当、手間ひまかけてつくっているのでしょう。

このレードルを含めて、柳宗理の製品の多くは、
新潟県燕市にある日本洋食器株式会社でつくられていますが、
特殊な形状のため、手作業で研磨して、仕上げられているそうです。

洗いやすいって、やっぱりいいですよね。

レードルって、けっこう使いますよね。

味噌汁やスープ、カレーにシチューと。

あと、炒め物や煮物の盛り付けなんかにも使いませんか?

例えば、レードルで炒め物をお皿に盛り付けたあと、
いったん洗い、味噌汁をお椀に注ぐ。

こういったことって、よくありませんか?

そんなとき、レードルを手早く洗いたいが、このレードルなら心配ありません。

柄が一体になっているので、サッと洗えますし、
柄の接合部がないので、洗い残しが少なく衛生的です。

意外と熱くならないんです。

柄が一体になっていると、熱いものを注ぐときに熱が伝わって、
熱くならないか、心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それが、意外と熱くならないんです

ステンレスは、熱伝導率がひくいため、
柄に熱が伝わるまでに時間がかかるからです。

ただ、鍋を火にかけたまま、
鍋の中に、レードルを入れっぱなしにするときは注意が必要です。

短時間なら大丈夫なんですが、
さすがに長時間入れっぱなしだと、熱くなります。

まとめ

・すくいやすく注ぎやすいように、すくう部分が楕円形をしています。

・すくう部分は、左右対称ですので、利き手を問いません。

・柄は、持ちやすくするために微妙にカーブしています。

・持ったときに自然とすくう部分が水平になるので、安心してすくえます。

・持つところから遠いすくう部分を薄くすることで、重さを感じさせないための工夫をしています。
 そのことで、すくいやすくもなっています。

・柄とすくう部分が一体となっていますので、洗いやすくです。
 また、一体となっていますが、熱いものをすくったときに熱くなりにくいです。

・機能を追及した機能美を兼ね備えています。

 

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
わからないことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
それでは、「美しさには理由があった、柳宗理のレードル」のレビューでした。

 

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