はかり

「はかる」について

天秤

日本語で、「はかる」というと、さまざまな意味があります。
漢字表記では、「測る」「計る」「量る」「図る」「度る」「諮る」「謀る」「議る」と
これくらいあります。

当然、それぞれ意味が違います。
ただ、キッチンで使うのは、最初の三つ。
「図る」も使わなくはないと思いますが、キッチングッズとしては、最初の三つだと思います。

それぞれの意味とその際に使うキッチングッズを見ていきます。

「測る」キッチングッズ

「測る」は、長さ、高さ、広さ、温度を計測するときに使います。

「測る」ためのキッチングッズを紹介します。

温度計

キッチンで温度計を使われている方のほうが、少ないのではないでしょうか。
でも、使っている方は、手放せないでしょう。用途として次のものがあげられます。

揚げ油の温度

揚げるものや揚げ方によって、150℃~180℃くらいにします。
慣れれば、菜箸から出る泡で大体分かります。

それに、ガスレンジや IHクッキングヒーターに温度調節機能がついているので、
揚げ物をする際に、温度計を使うことはあまりないのではないでしょうか。

パンの発酵温度

パンを手作りされる方は、必須ではないでしょうか。
生地をこねたあと、発酵させる温度は、30度前後がいいようです。

ほかにも加える水の温度やその日の気温も考慮しないといけません。

やはり、パン作りは、温度管理が大切です。
(私は、あまり作ったことがないので詳しくはありませんが)

コーヒーのドリップ温度

コーヒーのドリップは、90℃前後のお湯がいいとされています。
手立てで淹れてくれるカフェに行くと、
やかんに温度計を入れて、お湯の温度管理をしているところをよく見ます。

50度洗い

50度洗いのメリットは、保存性があがる、アクや臭みが軽減れる、甘みが増す、
汚れが落ちやすい、肉や魚の酸化を防ぐなどがあげられます。

ただ、ちゃんと50℃程度にしないと逆効果にもなるようです。
温度計を使って48℃~52℃に設定しましょう。

目盛り付きまな板

よくレシピに、「1cm角のさいの目切り」「長さ5cmの短冊切り」
などの表記があります。指定の大きさで均等に切るには、
目盛りがあったほうが分かりやすいでしょう。

それでも、慣れてくれば必要なくなるのではないでしょうか。

あと、おすすめが、手の寸法を把握しておくことです。
(包丁を持つ手と反対の手がよい)
例えば、親指の長さが約5cm、人差し指の爪の幅が約1cm、手を軽く広げると15cmくらいと。

ただ、円形の目盛りは、便利だと思います。ケーキをホールで買ってきたときに
均等に分けることができます。5等分とか7等分って難しいですよね。

「計る」キッチングッズ

「計る」は、数を計算したり、時間を計るときに使います。

キッチンタイマー

「計る」ためのキッチングッズは、主にキッチンタイマーくらいでしょう。

「量る」キッチングッズ

「量る」は、重さや容量を調べるときに使います。

それでは、「量る」ためのキッチングッズを紹介していきます。

計量カップ

50ml~1000ml程度のものがありますが、200mlくらいのものが、一般的でしょう。

プラスチック製のものが多いですが、ステンレス製やガラス製のものもあります。
ガラス製のものは、耐熱性や耐酸性に優れています。

計量スプーン

大さじ(15ml)と小さじ(5ml)の2本セットのものと
大さじ1/2(7.5ml)と小さじ1/2(2.5ml)を足した4本セットのものが多いです。

大さじ1本で、目盛りが付いており、
大さじ1/2と小さじも量ることができるものもあります。

素材、形状ともさまざまなものがあります。

コーヒーメジャースプーン

コーヒー1杯分(コーヒー豆10g)が量れるスプーンです。

ティーメジャースプーン

紅茶1杯分(茶葉3g程度)が量れるスプーンです。

はかり

説明は要らないと思いますが、重さを量るキッチングッズです。

パスタメジャー

一人分、二人分、三人分それぞれの大きさの穴にロングパスタを入れることで分量を量れます。

メートル法について

現在、当たり前のように使っているメートル法ですが、昔は、国や地域ごとで単位が違っていました。

そこで、18世紀末フランスで世界統一した単位をつくろうとした動きが出てきます。
そして、北極点から赤道までの子午線弧長の1/1000万を1メートル。
この1メートルを基準として、1立方デシメートルの水を1キログラムと定めました。

その後、1867年のパリ万博のときに、世界中の学者が会議を開き、
1875年にメートル条約が、結ばれました。

日本の「はかる」について

日本では、ご存知のことと思いますが、尺貫法を用いていました。
しかし、現在は法律によって使用を禁止されています。

それでも昔の名残は、残っています。

米は、1合、2合といいます。
また、1.8L瓶=1升瓶、18L缶=1斗缶、2畳=1坪と一般的に言われています。
合板の規格は、3尺×6尺(約91cm×182cm)です。「サブロク」と表現します。

やはり、いくら禁止されていても肌感覚として、
尺貫法のほうが理解しいやすいです。
部屋の広さも何平米より何畳と表記されていたほうが、イメージがわきます。
ただ、正式には認められていないため、契約書などには平方センチメートル表記になっています。

例外的に真珠は、匁(もんめ 単位記号:mon)が国際的な単位になっています。

米国の「はかる」について

実は、アメリカはメートル法を採用していません。いまだにヤード・ポンド法を採用しています。

そんな国は、現在ほぼアメリカだけなのですが、アメリカの影響力はすごいです。
アメフトやゴルフは、ヤードを使っていますし、航空業界では、マイルを使っています。

気をつけなければならないのが、
アメリカでの1カップは240ml(約8オンス)だということです。

今は、アメリカ製の計量カップでも、
たいていml表記が併記されているので大丈夫ですが、
洋書のレシピ本は、1カップ=8オンスが前提として書かれているようです。
さらにオンス表記はされていなく、
何カップ、大さじ何杯などになっているようです。

ちなみに、大さじのことをテーブルスプーン(table-spoon 表記:tbs,tbsp)
小さじのことをティースプーン(tea-spoon 表記:tsp)といいます。
容量は、それぞれ15mlと5mlで、日本と同じです。

 

 

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